BASS FIELD REPORT

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ザ ストロングパワーベイト「Vol.76」レポート 「ビビット クルーズ・スイムベイト編」

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今回の模様は、2013年9月12日(第二木曜日)配信予定の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.76 です。

今回のザ ストロングパワーベイトは、来年スティールハントから発売予定のソフトスイムベイト「ビビット クルーズ」(以下 VC)の最終テストも兼ねて吉野川を攻略して来ました。

“VC”は低水温時のスローリトリーブでもしっかりとアクションする「ソフトマテリアル」と「テールデザイン」にこだわった楠本くん自信作のスイムベイトです。

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ソフトボディならではのロールを伴ったボディ全体をクネルようなアクション私が今まで使ったスイムベイトの中でも一番釣れそうな感じのアクションでした。

また、スローリトリーブでのアクションは絶品で、サンプル金型を12回も作り直しているだけのことはありました。

もちろんこれだけでも「しっかりとテストをした釣れるスイムベイト」なので販売しても良いのですが、私のアイディアでボディに”マグネット”を埋め込んで、オープンウォーターでもカバーでも使える「カバー対応スイムベイト」にすることになりました。

スティールハント「VC」(ビビット クルーズ)

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ボディに”マグネット”を埋め込んでいる。
 左「カバー向」 / 右「オープンウォーター向」

オープンウォーターではダブルフックを下向きに、カバー周りではダブルフックを上向き(ボディにフィットするように)にすることで、障害物を狙える今までのスイムベイトには無い「カバー対応のスイムベイト」になりました。 オープンウォーターバージョンでは、楠本くんがバンバンとビッグバスを釣っていたのでフッキングに不安はありませんでしたが、カバーバージョン(フック上向き)は初めての実践投入だったのでフッキングするのかが少し心配でした。

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しかし、フッキングは問題なくしっかりと2匹のビッグバスを釣る事に成功しました。

また、“VC”はボディが柔らかいこともあり、スキッピングがしやすいのでカバーバージョンにすることで、オーバーハングの中の障害物などを気にせずに狙うことが出来るようになったので、この日もオーバーハングからのバイトも多くありました。また今回のロケで”VC”の弱点(壊れやすさ)も分かったので改良して良いルアーに仕上げたいと思います。

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楠本スイムベイト1 : タックル

 

■ROD F5・1/2-68Xti(メガバス)
■REEL LIN 10C(メガバス)
■LINE ナスリー Nウォーカー ドレッドライン 16Lb(YGKよつあみ)
■LURE ビビットクルーズ プロト(スティールハント)

 

 

楠本スイムベイト2 : タックル

 

■ROD F5-71XBJ(メガバス)
■REEL ジリオン 100H(ダイワ)
■LINE ナスリー Nウォーカー ドレッドライン 16Lb(YGKよつあみ)
■LURE ビビットクルーズ プロト(スティールハント)

 

 

松本スイムベイト : タックル

 

■ROD スティーズ 701MHFB-SV(ダイワ)
■REEL T3MX+SVスプール(ダイワ)
■LINE ナスリー Nウォーカー ドレッドライン 16Lb(YGKよつあみ)
■LURE ビビットクルーズ プロト(スティールハント)

 

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