BASS FIELD REPORT

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ザ ストロングパワーベイト「Vol.40」レポート「灼熱の四国リザーバー編!」

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今回のザ ストロングパワーベイトは四国のリザーバーでエンジョイフィッシングの予定でしたが、暑さの為にかなり苦戦しましたが頑張って来ました。朝一、夏の本命ポイントの放水口からスタート。ハドルジャック150Sで活性の高いバスを素早くチェック。しかし、チェイスも無い状態でした。バスが浮いていない状態だと判断したので、夏から秋にビッグフィッシュが良く釣れるエアークラッシュカーリーの14gテキサスにチェンジ。エアークラッシュカーリーにチェンジした理由はビッグバスが夏から秋にウナギを食べる習性があるからです。エアークラッシュカーリーは落ちて行く時テールがクネクネと動き、着底するとテールを持ち上げた状態でステイします。この様子がウナギに似ているので夏のビッグフィッシュには良く効きます。

すぐにバイトがあり47センチのビッグバスをキャッチ。
放水口と言う一等地なので連発するだろうと思っていたのですが、何故か1匹で打ち止め。

 

次に、夏の定番のバックウォーターに移動。しかし、バックウォーターは流れも緩く日差しもきつい状況だったので、釣れる気がしませんでした。

そこでハドルジャック125Sに本物のアユの皮を貼った秘密兵器の“ハクセイアユ”を投入。この“ハクセイアユ”は本物のアユの皮を1匹1匹剥がし、ハドルジャックに1つ1つ丁寧に貼ってもらった本当に手間のかかる激ヤバのハドルジャックです。リアルな塗装やリアルプリントでは出ない本物の皮ならではのリアルな艶めかしさがバスの本能に訴えかけます。“ハクセイアユ”で奇跡的に2本のバスをキャッチ。

バックウォーターにはバスがあまり居ない感じだったので、夏の定番の岬や岩盤をランガンして行きました。

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しかし、気温が35度もあり晴天無風で暑すぎてバスもやる気がないのか釣れる感じが無いまま昼になってしまいました。昼からはやる気の無いバスに無理やり口を使わせる事が出来る、フラッシュJ・5インチの“仏巻き”(ほとけまき)でトライ。

フラッシュJ・5インチの“仏巻き”とはノガレスのフッキングマスターモンスタークラス #5/0フックをセットしたフラッシュJ・5インチを、ロッドを立てて“ただ巻き”するとS字系アクションをすると言う簡単テクニックです。
バスがチェイスして来ると、普通どうしても力が入ったり、意識してしまいルアーのスピードや軌道が変わったりしてしまいます。そうなるとバスは違和感を感じてしまい口を使ってくれません。

チェイスがあってもバイト(口を使う)するまで“無”の境地で巻き続けないといけないので“仏巻き”と言う名前になりました。

またフラッシュJはプラスチックS字系ルアーと違い、リアルなソフト系ワームなので違和感無く口を使わす事が出来る上、ワームなので着水音も小さく、スキッピングや障害物をダイレクトに狙う事も出来ます。昼からは“仏巻き”がハマって面白い様にバスが釣れました。

バスの喰い方を見てもらえばこのルアーのヤバさが分かってもらえると思うので是非、9月9日配信のザ ストロングパワーベイト Vol.40を見て試して欲しいと思います。

フラッシュJはシルバーアルミとレッドアルミをローテーションさせるとよりキャッチ出来る魚が増えるので試してみて欲しいと思います。

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仏巻きタックル

 

■LINED-ARM 16lb(よつあみ)

■ROD モンスタークィーン NEO-70XX
(フィッシュアロー)
■REEL パトリアークXT71LP(フルーガー)
■HOOK フッキングマスターモンスタークラス #5/0
(ノガレス)
■LURE フラッシュJ・5インチ(フィッシュアロー)

 

今回の模様は、2010年9月9日(第二木曜日)配信予定の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.40 です。
お楽しみに!!