BASS FIELD REPORT

BASS FIELD REPORT

ザ ストロングパワーベイト「Vol.72」レポート広島県の八田原ダム・バックウォーター「振り子リグ編」野池&芦田川「カバーシケーダ編」の2本立て!

今回の模様は、2013年5月9日(第二木曜日)配信予定の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.72 です。

今回のザ ストロングパワーベイトは
広島県の八田原ダム・バックウォーター「振り子リグ編」と
野池&芦田川「カバーシケーダ編」の2本立て!

1本目の八田原ダム・バックウォーター編は、3時から6時半までの3時間半の釣行でしたが「フラッシュJハドル3インチ」にジグヘッドワッキー用の樹脂タングステンジグヘッド、「フォールヘッド1、8g」を頭にチョン掛けした”振り子リグ”58センチ、54センチ、50センチ、49センチ、30センチの計5本、”Jバズ”&”フラッシュJシャッド3インチ”&”Jヘッド2.4g”で48センチ、43センチの計2本の合計7本の大爆釣でした。

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“振り子リグ”なのですが、フラッシュJハドルの頭部分にフォールヘッドをチョン掛けするだけのリグなのですが、ロッドをシェイクしながらリトリーブしてやるだけで、フラッシュJハドルのテール部分が水を掴んでくれるので、初心者の方でも簡単に”フラッシングミドスト”(ロールアクション)が出来るお手軽リグです。(一般的なミドストに比べて簡単なのでお試し下さい。)

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フラッシュJハドルの”振り子リグ”

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振り子リグ : タックル

 

■ROD ブラックレーベル 631ULFS(ダイワ)
■REEL カルディア 2004(ダイワ)
■LINE D-ARM 3Lb (よつあみ)
■LURE フラッシュJハドル3″ 
ワカサギ/シルバー(フィッシュアロー)
■ジグ
ヘッド
フォールヘッド 1.8g(フィッシュアロー)

 

 

次に「ニュータイプチビバズベイト」の”Jバズ”ですが、
ジグスピナータイプのジグヘッド交換型のバズベイトになります。

ゴミが絡みにくく、ワンタッチでジグヘッドが交換出来る「Jシステム」と言う画期的なシステムを採用しているので、フックポイントが水面に対して並行になるので、フッキング率が良いと言ったメリットがあります。(ワイヤーとジグヘッドが固定されていないのでラウンドジグヘッドは並行になります。)

また一般的なバズベイトに比べてジグヘッドがフリー状態なので、バラシも大幅に少ないのもこのバズベイトの特徴です。
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また左右ペラがセットになって発売されているので、岸や障害物をなめるようにトレースコースをコントロールすることも出来ます。(左回りペラは、右に弧を描いて、右回りペラは、左に弧を描いて戻ってきます。)

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またソリッドブラスボールとペラがヒットするクラック音はバズベイトの存在を気付かせるのと、威嚇モードのスイッチを入れる効果があります。

バイトシーンを見てもらえれば”
威嚇モードに入っているのが、
一目了然です。

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2本目のカバーシケーダ編は野池と芦田川を
スマイルの門田くんとオカッパリで攻略しています。tspb72_07

朝一、かなり寒い日だったのですが、美味しそうな立木があったので中空ウィードレスベイトのカバーシケーダを数投させてもらった2投目にバイト!

釣れると思っていなかった突然のバイトだったので、興奮しているのが分かってもらえると思います。
その池では、「Jシステム」や「00番のボールベアリングスイベル」を採用するなどかなり完成度の高いジグスピナーの、”Jスピナー”でグッドサイズをキャッチ。

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表層に出ることが分かったので、芦田川のシャローエリアをカバーシケーダで攻めることにしました。

午前中、スマイルの門田くんはカバーシケーダを使うのが初めてだったので、タックルバランスが合わずにバラシ連発!(ベイトフィネス用のライトアクションのロッドでした。)

昼からロッドをミディアムアクションのロッドに変更。(ボディも柔らかく、フックも細軸なのでフッキングは良いです。)

着水音、カバー回避能力、水面波動を見てもらえれば、カバーシケーダのヤバさは分かってもらえると思います。

「タダ巻き」「シェイク」「ジャーク」と言ったロッドワークで多才なアクションが出来るので、トップウォータープラグとしても面白いルアーだと思います。

何より「丸呑みバイト」がカバーシケーダを本物のエサだと思って喰っている「証し」なので是非チェックして下さい。

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Jスピナー

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カバーシケーダ

カバーシケーダ: タックル

 

■ROD ブラックレーベル 681MHFB(ダイワ)
■REEL ジリオン100H(ダイワ)
■LINE D-ARM・12lb(よつあみ)
■LURE

カバーシケーダ・プロト(フィッシュアロー)

 

 

 

カバーシケーダ HIT映像

4月15~16日にザ ストロングパワーベイトのロケに広島県に行って来ました。

15日のバックウォーター「振り子リグ編」(58センチ、54センチ、50センチ、49センチ、48センチ、42センチの大爆釣編)は5月9日(第二木曜日)に配信予定

なのでもう少し待って頂きたいのですが、

16日に撮影したカバーシケーダ「オカッパリ編」は6月配信予定(6月13日)なのですが、
一足先にアクション&バイトシーンを見て頂きたいと思います。

カバーシケーダの”一点でネチネチと波紋を立てる”様子や”虫が落ちて来たような柔らかい着水音”、そして”カバー回避能力”などを見て頂ければ「釣れる理由」が分かってもらえると思います。

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野池やリザーバーでは一般的な”フロッグ”よりも使い所が多いと思うので、
発売を楽しみにしていて下さい。(5月末~6月上旬発売予定です。)

カバーシケーダの「丸のみバイト」はエキサイティングで楽しいですよ!

カバーシケーダ商品ページ
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ザ ストロングパワーベイト「Vol.71」レポート「春の爆釣・七色ダム編」

今回の模様は、2013年4月11日(第二木曜日)配信予定の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.71 です。

今回のザ ストロングパワーベイトは”春の爆釣”を求めて七色ダムに行って来ました。
春のストロングパターンと言えは、「ビッグベイト」、「ミドスト」、「表層ピクピク」と言った釣り方やルアーがあるのですが、今回のロケはそれらを駆使して50アップ3本、40アップ6本の合計12本の”春爆”を体験することが出来ました。

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まず朝一、西ノ川上流
“ハドルトラウト6インチ”からスタート。

このルアーはボリュームのある6インチボディに本物の魚のように”テールだけ”を左右に振る”ハドルテール”が付いたビッグベイトなのですが、(シャッドテールだとボディ全体にロールが入ってしまいます。)

スレたフィールドやクリアウォーターにはめっぽう強いリアルビッグベイトになります。

朝一から春バス特有の複数匹のチェイス&バイトでグッドサイズを3連発!

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ハドルトラウト6″ : タックル

 

■ROD モンスタークィーン NEO70XXX
(フィッシュアロー)
■REEL ジリオン100H(ダイワ)
■LINE D-ARM 16Lb (よつあみ)
■LURE ハドルトラウト6″(フィッシュアロー)

 

 

日が昇り、チェイスが無くなったので
“エアバッグミノー4″の表層ピクピクにチェンジ。

しかし、バイトはあるもののフッキングミス連発。そして、日が昇るにつれ見えバスはナーバスになってしまいルアーには全く興味を示さなくなってしまいました。(5艇ほどボートがいましたが、殆んどの方がノーフィッシュで西ノ川を出て行きました。)

こうなるとバスを見つけてバスの反応を見ながらの”サイトフィッシング”がメインになるのですが、今年からメガネのアイガンさんが作る偏光サングラス「ストームライダー」が大活躍でした。

この偏光サングラスは、メガネ屋さんが作っているだけあって「掛けやすく」、「疲れにくい」のでバスを見つけるサイトフィッシングにはピッタリの偏光サングラスだと言えます。またレンズも最新のポリカーボネイトレンズを使っているので、「剥離しにくく」、「歪みにくい」のもオススメポイントです。またこのクォリティーで14,700円とお買い得価格なのもメガネ屋ならではだと思います。(ルアーメーカーが作ると3万円代になってしまいます。)ちなみに私は、8カーブ仕様の”SR-006C-P”のマロンブラウンレンズを気に入って使っています。(偏光度99%)
sr-006-p-02


七色ダム”最強メソッド”

フォールシェイカーの「バンクキャスト」をチャレンジ。

このメソッドは、バスを見つけたら先回りして”フォールシェイカー”をいったん岸の乗せてから水に落とすだけの簡単メソッドなのですが、

バスの反応が”劇的”に変わるので一度試してみて欲しいと思います。(本当に七色ダム最強メソッドの一つだと思います。)

フォールシェイカーにマス針をワッキー掛けするだけ(ノーシンカー)なのですが、ゲーリーならではの高比重と喰ったら放さないマテリアル、そしてフォール時の自発的なアクションがこのメソッドのキモでもあります。

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フォールシェイカー : タックル

 

■ROD スティーズ651LFS(ダイワ)
■REEL カルディア2506(ダイワ)
■LINE D-ARM・4lb(よつあみ)
■LURE フォールシェイカー5.5″・
グリーンパンプキン(フィッシュアロー)

 

 

次に、
フラッシュJ 3″(コサンアユ/オーロラ)やフラッシュJハドル 2″の「ミドスト」でビッグバスを連発!
午前中、ルアーローテーションでグッドサイズばかりを連発させることが出来たのですが、昼からは見えバスすらいなくなってしまいました。

フラッシュJ : タックル

 

■ROD ブラックレーベル 631ULFS(ダイワ)
■REEL カルディア2004(ダイワ)
■LINE D-ARM・3lb(よつあみ)
■LURE フラッシュJ 3″・コサンアユ/オーロラ
(フィッシュアロー)
■ジグ
ヘッド
Jヘッド 1.8g(フィッシュアロー)

 

フラッシュJハドル : タックル

 

■ROD ブラックレーベル 631ULFS(ダイワ)
■REEL カルディア2004(ダイワ)
■LINE D-ARM・3lb(よつあみ)
■LURE フラッシュJハドル 2″・コサンアユ/シルバー(フィッシュアロー
■ジグ
ヘッド
プラスマジック 1.4g #3(デコイ)

 

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フラッシュJハドルの”フラッシングミドスト”

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そこで、エリアを大又川上流に移動。大又川上流は濁っていたので、サイトフィッシングは無理だったので、“エアバッグミノー4″の”エアーミドスト”でスタート!

前回の合川ダムの爆釣ルアーでもある”エアバッグミノー4″をジグヘッドで使おうと思ったのは、以前七色ダムで行った「ザ ストロングパワーベイト Vol.47」の時にバスが”八つ目ウナギ”を吐き出していたのを見ていたからでした。

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バスが吐き出した八つ目ウナギ

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エアバッグミノー4″の”エアーミドスト”

今回、七色ダムでエアバッグミノー4″が爆釣すれば、”八つ目ウナギパターン”が成立するのでワクワクでした。前情報では、大又川は釣れていなかったにも関わらず、
キャストを初めてすぐにバイトが連発で、明らかに合川ダムと同じように“エアバッグミノー4″だからバスが反応している感じでした。(ストロングパターン成立です。)

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エアバッグミノー : タックル

 

■ROD ブラックレーベル631ULFS(ダイワ)
■REEL カルディア2004(ダイワ)
■LINE D-ARM・3lb(よつあみ)
■LURE エアバッグミノー4″・ワカサギ(フィッシュアロー)
■ジグ
ヘッド
Jヘッド 2.4g(フィッシュアロー)

 

 

クリアウォーターでのフラッシュJシリーズのような”フラッシングミドスト”マッディーウォーターでのエアバッグミノー4″のような”エアーミドスト”があれば“春の爆釣”の可能性がめちゃくちゃ高くなると思います。

特に”エアバッグミノー4″の”エアーミドスト”は中空ボディならではの”高浮力”と”柔らかさ”があるので、初心者の方でもやりやすいと思うので、一度試してみて欲しいと思います。

この時期は本当に“爆釣”と”ノーフィッシュ”がルアーの差によって生まれやすいので、フィッシュアローのルアーのポテンシャルを信じて投げてみて欲しいと思います。