SALT FIELD REPORT

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ザ ストロングパワーベイトVol 120
「フラッシング鯛ラバで乗っ込みマダイ編」

今回の模様は、2017年5月11日配信の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.120です。

本編動画を視聴

今回のザ ストロングパワーベイトはフラッシング鯛ラバで乗っ込みマダイを狙って来ました。

今回お世話になったのは、田辺のサウスカレントさん。

この時期のマダイは産卵を意識した状態のマダイが多く、タイラバのネクタイよりも小さなフラッシュJ 1″やフラッシュJ 1.5″スリムなどのマイクロベイト系やフラッシャーワーム1″やリングフラッシャー2″などのアミや海藻系などの小さくて食べやすいベイトを喰う傾向が強いのが特徴です。

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この日は、私がタイラバにフラッシュJ 3″を付け楠本くんがフラッシュJ 1.5″スリムを付けてスタート。

やはり乗っ込みシーズンと言う事もありシルエットの小さい楠本くんばかりにバイトが集中。

私もフラッシュJ 1.5″スリムにチェンジするとバイトが出るようになったのですが、今年初のタイラバと言うこともありバラシを連発。

パターンも分かり、これからと思っていたのですが時合も終わり、次の時合待ち。

夕方に再び時合が来て、ここからはワンキャスト、ワンヒット状態の入れ食い。

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楠本くんとのダブルヒット4回。

終了時間まで釣れ続け、終わってみれば2人で22匹の大爆釣。

明らかにフラッシング鯛ラバがハマっている状態でした。

また、この時私が使っていたのがサンプルで作った世界一光るグロー素材のルミノーバスカートにフラッシュJ 1.5″スリムのルミノーバと言ったタイも初めて見るアピール力満点の組み合わせでした。

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明らかにルミノーバのスカートとルミノーバのワームが効いている感じで、タチウオと同じで遠くからでもタイラバを見つけてくれる感じでした。

今回のロケで感じたことは、やはり乗っ込みタイには、シルエットを小さくしてやるのが一番で、ヘッドもタングステン、スカートも少なめ短め、ワームも小さめがベストだと言うことです。

船長が言うには、田辺で22匹と言うのは、普通のタイラバではありえない釣果で、圧倒的にフラッシング鯛ラバがハマっている状況だと言うことでした。

フラッシング鯛ラバはタイラバのネクタイを外して、フックにフラッシュJシリーズをチョン掛けするだけなので皆さんも是非チャレンジしてみてください。

今回のザ ストロングパワーベイトVol.120.本編は5月11日(第二木曜日)配信です
お楽しみに!

タックルデータ

フラッシング鯛ラバ:タックル

ロッド 紅牙 AGS TYPE-N 69MHB-METAL(ダイワ)
リール ソルティスト ICS 103SH(ダイワ)
ライン スーパージグマンX8 0.8号(YGKよつあみ)
リーダー スリム&ストロング フロロ 3号(YGKよつあみ)
ルアー 紅牙 ベイラバー フリーTGタイドブレイカー 100g(ダイワ)
フラッシュJ 1.5″スリム・ルミノーバ[プロト](フィッシュアロー)
ルミノーバ・スカート[プロト](フィッシュアロー)

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ハドルミノーハード65での磯メバル&アジング釣果

フィッシュアロー ソルトテスターの幸田樹典です。

今回の釣行はハドルミノーハード65での磯メバル&アジング釣果です。

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今年の南紀方面での産卵前のデカメバルが少し不調でしたがここ最近アフターメバルの荒食いが始まってきました。

釣行当日も磯際には4~5㎝程度の小魚が結構泳いでいてそれを捕食する回復メバルがボイルしているのが多々ありました。

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表層メインを意識しているのでハドルミノーハードのキビナゴカラーをセットし投げると答えはすぐにかえってきました。釣り方は基本磯際に投げてスローリトリーブするだけ。

このハドルテールが動いているかいないかの絶妙具合が弱った魚を演出しバイトしてくるのだと思います。

南紀方面では常夜灯がなくほぼ真っ暗闇のなかで釣りするのが基本なのでクリア系よりホロ系の方が目立ってアピールしてくれてるのだと思います。

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この日は尺前後を筆頭に短時間で3本キャッチすることができました。まだまだシーズンは始まったばかりなのでこれからが楽しみです。

で続いては最近プラグで釣るアジングにハマっています。

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ワームは当然釣れますがプラグでは活性の高い時やベイトを捕食している時に結構有効です。

釣行当日もポイントに到着して海を見ているとライズが多々。

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ここは常夜灯回りで3~4センチ程度の小魚を捕食してたのでハドルミノーハード65の新色のクリア系をセットしライズ後その周辺にキャストし着水後スローに巻いたり、ストップ&ゴーの繰り返しで良型のアジが連発で当日の平均サイズは25~28センチといいサイズのアジが連発して釣れました。

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当然ワームと比べて釣果は落ちますがハードプラグで狙って釣るアジングも夢中になって楽しいですよ。

メバルにアジにとホント活躍してくれるハドルミノーハード65を一度試してみて下さい。

 

タックルデータ

ロッド ジャムオーバー610(ジャクソン)
リール ストラディック 2000HGS (シマノ)
ライン G-soul PE 0.4号 (YGKよつあみ)
リーダー GesoX 1.2号 (YGKよつあみ)
ルアー ハドルミノーハード65 SW ( Fish Arrow)

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G.O.M.ワーム限定ボートボート
シーバストーナメント 優勝レポート 澤村智之氏

先週に引き続き、18日土曜日もトーナメントが開催されました。今回は私の駐挺しているマリーナのボートオーナーの諸先輩方で横浜港水域の環境美化活動をされているハマの海を想う会が開催しているルールは単純、ルアーはワームだけで1本針(バーブレス)のみ使用でシーバス40cm以上の数釣りで1艇毎のチーム戦で競います。

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いわゆる1艇に沢山乗せて人海戦術が可能な大会。そして大会同様に重要な事である、2017年よりG.O.M.では、世界的に問題となってきている海ゴミ問題を考える機会として本トーナメント中にクリーンアップタイムを設けることといたしました。という前代未聞の素晴らしい試みが行われました。要するにトーナメント中、10:00〜10:30までは釣りを止めて水面に浮かんでいるゴミ清掃活動をしましょう!ゴミ部門の表彰もします!という内容です。

そんな大会に私1人で大勢乗った船に数釣りを挑んでやろうと思ってたら池田君が参戦表明してくれました。彼は東京湾マリーナでガイド業をしているキャプテンで一緒に参戦しているBSTのトーナメンターでもありバレーヒル・スタッフ。私は東京湾のガイドさんを沢山存じ上げています。そして彼らが操船しないでいい環境で釣りに集中した時の凄まじさをよ〜く知ってます。まさに職人です。これ以上の助っ人は居ません!

プラクティスは水曜日に1人でしました。沖のストラクチャーで本来であればメタルジグで釣る中層に浮いた魚をジグヘッドワームを落とし込んで喰わせる作戦です。BSTトーナメントが明日(21日)に開催されるので詳細は書けませんがなかなかテクニカルな釣り方です。

なんせ今回の数釣り大会のリミットメイクは50匹!過去の大会リザルトを見てもリミットメイクは未だに居ないらしいのでやってやろうじゃないか!って気持ち満載でしたwプラクティスの手応えはバッチリでした。2人であればリミットメイクを達成出来るであろう数釣りパターンを見つけたし成し遂げる自信もある。問題があるとすれば体力の問題。短時間で1人25匹・・・私みたいなオッサンにはまぁまぁ辛いわ(^_^;)

土曜日・大会当日。スタート後、一気に目的の沖ストラクチャーに入って群れを探る。スタートダッシュと行きたいがぽろぽろとは釣れるが5分おきや10分おき。このペースだと到底50匹には届かない。プラクティスで見つけた群れの様に一投毎に釣れる3分おきペースが目安。そんな群れをやっと見つけて連発開始。

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G.O.M.ワーム限定ボートシーバストーナメントです。私が使用したのはフラッシュJ4″ SWとフラッシュJシャッド 4″SW。

圧倒的にメタルジグのフラッシングが有利なディープの釣りですがアルミ箔内蔵のフラッシング効果はメタルジグにも負けません!1投毎にバイトは続き、計測・写真・リリースと大忙し。。。

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そして10:00〜10:30のクリーンアップタイムが近づく。魚とファイトしながらドコにゴミが溜まってるかを池ちゃんと検討し始める。今いる沖では強烈な潮目が無い限りはゴミは浮いていないだろうしそこそこ強風なので肝心な潮目が見えない。やはり大きく走って運河筋の風下の方が確実にゴミがあるんじゃないの?と2人で考えをぶつける。ある意味、シーバス探すより真剣な議論w

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目に見える海上ゴミは全て収集。とても有意義な時間でした。

そしてクリーンアップタイムが終わり入れ食いポイントに戻ってみたら入れ食いは終了してるという“時合いアルアル”で終了w

結果、半分の25匹で終了。

9:23に入った場所にもっとはやく気付けば結果は変わっていたがあの強風の中で2人で25匹はまぁまぁ頑張ったと思います。後半、パターンが見えた時の池ちゃんの釣りっぷりは凄かったです!喰うポイントが狭くピンポイントなんですが見事な反復っぷりでした。

そして改めてメタルジグの効率に気付いた釣行でもあった。隣で浮いていたジグ乗合船のハイペース、まぁ凄かったwww

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どうにか優勝する事が出来ました。

 

ガイド船キャプテンでもある池ちゃんだけに結果が残せてホッとしました。ってか池ちゃん居なかったらボロ負け。。。

 

結果云々よりこの大会に参加する事が出来て本当に良かったです。大会でたくさん魚が釣れるのは海がキレイで栄養豊富だから。目に見えて体感出来る大義名分はより継続に繋がると思いますので2つのキーワードが合致した素晴らしい大会だったです。

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しかもこういう事を重々しく捉えずにサラッと取り入れてしまうハマの海を想う会の諸先輩方に感銘を受けました。横浜のボート乗りはこうでありたいですね!ちなみに100kg近いゴミが回収されたようです。

主催サイドの皆様、運営お疲れさまでした!参加された皆様、お疲れさまでした!楽しい時間をありがとうございました。そんな土曜日でした。

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タックルデータ

ロッド LEGIT DESIGN スピニング(プロト)
リール Revo MGX 2500SH(AbuGarcia)
ライン G-soul X8 UPGRADE(YGK よつあみ)
リーダー dmvナイロンショックリーダー(YGK よつあみ)
ワーム フラッシュJ 4″ SW 15gジグヘッド( Fish Arrow)
ロッド LEGIT DESIGN 穴撃ち用(プロト)
リール 13メタニウムXG 左 シャロースプール
NO LIMITS AC25RA S(STUDIO OceanMark)
ライン Nasuly N-WAKER Dread Line(YGK よつあみ)
ワーム フラッシュJ 4″ SW 12gジグヘッド( Fish Arrow)
ロッド LEGIT DESIGN ワーム用(プロト)
リール 13メタニウムXG 左 シャロースプール
NO LIMITS AC25RA S(STUDIO OceanMark)
ライン Nasuly N-WAKER Dread Line(YGK よつあみ)
ワーム フラッシュJ シャッド 3″ SW 7gジグヘッド( Fish Arrow)

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横浜ボートメバルトーナメント
第2戦レポート 澤村智之氏

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私が駐艇しているD-marinaが毎年この時期に開催しているボートメバルトーナメント第2戦に参加してきました。この大会は競技時間3時間半で3匹の合計全長を競う年間4戦のトーナメントです。

アットホームな大会ですがメーカーの看板を背負った方々も多く参戦しているし、毎日の様に海に出ていて状況を把握しているガイド船さん達が相手なので上位に絡むのはとても難しいです。

ハイシーズンに入った横浜界隈のメバル。大型が居るメジャーポイントにはボートが入れ替わりで張り付く状況で叩かれまくっててとてもスレています。そういう時こそ人と違う事・目新しい事をすると見向きもしなかった魚が急にクチを使ってくれる事が多くあります。

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最近はピンテールワームを使う方が殆どですので目新しいのが効くのではないかと新製品のフラッシュJカーリー2″SWを使用してみたら見事にハマってくれました!

前日プラクティスで有効だったのはフラッシュJカーリー2″SWのジグヘッドリグをストラクチャー際に投げて表層を引き、明暗に差し掛かった時にテンションフォールをさせるとそれが食わせのアクションとなり多くのバイトを取る事が出来ました。

本来は鯛ラバ推奨のワームなのでスローに巻いても僅かな水流をテールがしっかり掴み、艶めかしいカーリーアクションを演出します。本当に艶かしいですよ!しかも表層巻きだとカーリー独特の引き波を生み出しバチ抜けの時期にはとても有効なメソッドになると思われます。

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トーナメント当日もフラッシュJカーリー2″SWのフォーリングで橋脚のスリット部分に潜む30cm/28.5cmを含む大型を数多く捕る事が出来ました。隙間が30cmもないスリットなのでラインにも相当に助けられました。

結果は30cm/28.5cm/26cmの合計84.5cmで優勝する事が出来ました!

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実は2年前に優勝した時もこの橋脚のフォールパターンでした。その時もレポート書かせていただきましたがその時はフラッシュJ1インチ SWとウィールヘッドの組み合わせで【ウィールヘッドのペラの抵抗でフォールを遅くさせてリアルなワームを見せて釣る】という考え方は今回も同じで【フラッシュJカーリー2のカールの抵抗でフォールを遅くさせてリアルなワームを見せて釣る】という使い方でした。

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メバルシーズンはまだまだこれからですので是非お試し下さい。

タックルデータ

ロッド LEGIT DESIGN(プロト)
リール Revo MGX2000SH(AbuGarcia)
ライン CHERUM AMBERCORD SG ハイエンドフロロ2.8b(YGK よつあみ)
ルアー フラッシュJカーリー2″ SW グローレモン/シルバー( Fish Arrow)
ジグヘッド タングステンジグヘッド 2.5g

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ザ ストロングパワーベイトVol 117
タチウオゲームの新スタイル「ジギングテンヤ編」

今回の模様は、2017年2月9日配信の
「THE STRONG POWER BAIT」Vol.117です。

本編動画を視聴

2107年、注目のタチウオゲームの新スタイルの「ジギングテンヤ」。

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関西で一般的なタチウオテンヤ釣りは、40号〜50号のテンヤにイワシを針金で巻いたエサ釣りによるタチウオ釣りなのですが、アタリのダイレクト感にシビアなアタリを掛けると言った面白さからここ最近急激に人気の釣りでもあります。

私も3年前に初めてチャレンジしたのですが、アタリのダイレクト感となかなか掛からない面白さからテンヤにハマってしまい専用のロッドに電動リールまで買ってしまいました。

こんな面白い釣りはルアーアングラーもハマるだろうなぁ、と思いながらもエサ釣りと言うことでやらないルアーアングラーが多いのがもったいないなぁと言うのがジギングテンヤ開発のスタートでした。

ルアーアングラーが使ってもらえるように、ジギングタックルで出来るテンヤと言うことでフックからオリジナルで作り、ワームもフラッシュJスプリット5インチと7インチと言うテンヤにベストマッチするサイズにタチウオ専用のカラーまで作りました。

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また7インチは、エサ釣り用のテンヤにもベストマッチするサイズなので、イワシの代わりとしても使って頂くことが出来るので、エサが頻繁に獲られる時やエサが無くなった時の代用としても使って頂けます。

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ジギングテンヤは、“しゃくって”止めてアタリが出たら掛けると言ったテンヤの面白さとジギングの面白さを足したタチウオゲームなのでルアーアングラーなら誰もがハマる釣りだと思います。

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ルアーアングラーの基本的な使い分けとしては、活性の高い時は、ジグの方が勝負も早く数も釣れるのでジグが良いと思います。

ジギングテンヤは、活性の低い時や活性の悪い時間帯にタチウオのいる棚でネチネチと攻めたり、ジグに比べて大きなサイズのタチウオを釣りたい時に活躍します。

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ジグとジギングテンヤを使いこなすことで、今まで釣ることが出来なかったタチウオを釣ることが出来ると思うので、試してみて欲しいと思います。

今回のザ ストロングパワーベイトVol.117.本編は2月9日(第二木曜日)配信です
お楽しみに!

タックルデータ

ロッド キャタリナ 66HB(ダイワ)
リール ソルティスト 103H(ダイワ)
ライン ジグマンX8 0.8号(YGKよつあみ)
リーダー 1m: スリム&ストロング 5号(YGKよつあみ)
30cm: スリム&ストロング 16号(YGKよつあみ)
ルアー フラッシュJスプリット5″SW(フィッシュアロー)
フラッシュJスプリット7″SW(フィッシュアロー)